ぎっくり腰(急性腰痛)を改善されたい方へ
院長 柳瀬
こちらのページを見ていただいているという事は
今、現在痛みが出ている方OR何度か経験されている方だと思います。
まず痛みが出ている方へのアドバイスです。
ぎっくり腰とは総称で原因は3種類ほどあります、
1、筋・筋膜性のぎっくり腰
2、腰椎捻挫のぎっくり腰
3、椎間板ヘルニアを伴うぎっくり腰
主な識別と対処法です。
1、筋・筋膜性のぎっくり腰
10代~40代が多い
主にスポーツなど激しい運動をしている際のぎっくり腰。
①絶対安静:楽な姿勢を見つけてなるべく負担を減らしましょう。
②温熱療法:痛みが消えてきたら患部を温め血行を促進しましょう
③痛み消失後:骨格の歪みが無いか見てもらいましょう。筋肉の異常が残り
骨格が歪んでしまう場合があります。
④運動療法:適度な運動をして筋肉を強くしましょう。
おすすめコース:カイロ・ショートコース
2、腰椎捻挫のぎっくり腰
10代~60代
物を持った時や負担が強い場合に鋭い痛みが伴うぎっくり腰で一番多いタイプです。
背骨にある椎間関節に異常が起こり痛みが出ます。
対処法は1、筋・筋膜性のぎっくり腰と同様ですが温めるのは1~2週間後が良いでしょう。
背骨の歪みをもともとある方や強まってしまう方が多いのが特徴です。
当院でも一番多いぎっくり腰です。
おすすめコース:カイロ・ミドルコース
3、椎間板ヘルニアを伴うぎっくり腰
10代~50代
強い痛みや脚にしびれが伴うタイプです。
脚の脱力感が強いこともあります。
①絶体安静:横になるなどし楽な姿勢を保ちましょう。ヘルニアが強い場合は
楽な姿勢でも痛みが続くケースもあります。
②冷却処置:炎症が強い場合はアイスパックなどで患部を冷やしましょう。
自分で分らない場合は誰かに患部以外と患部を触ってもらい確認してもらいましょう。
③MRI診察:ヘルニアの判断に一番効果的です。病院で診察してもらいましょう。
④手技療法:ヘルニアになるには原因があります。骨格の歪みを取り状態を良くしましょう。
⑤手術 :手技で改善が見られない場合は手術により物理的な除去を考えましょう。
⑥リハビリ:ヘルニアになる方は筋肉のバランスが崩れていることがほとんどです。
弱った筋肉を鍛えて、固くなった筋肉をストレッチしていきましょう。
当院でもエクササイズやストレッチのアドバイスはしています。
⑦手術後について:当院でも手術後にご来院し加療される方は沢山いらっしゃいます。
上記にもありますがヘルニアは原因がありなります。手術後も骨格が歪んでいると
再度、痛みが出る確率が高くなりますのでカイロプラクティック(骨格矯正)の
施術により痛みが出づらい状態へ近づけていきましょう!
おすすめコース:カイロ・ロングコース
施術年数が長い施術者
※ご予約時に『なるべく施術年数が長い施術者が良い』とお伝えください。
何度かぎっくり腰を経験されている方へ
痛みやしびれ、コリ等は原因があります。ぎっくり腰はその時にたまたま引き金に
なった要因が多いために強い症状になっただけで、その前から原因を作って生活を
してきてしまってます。赤ちゃんや子供はぎっくり腰にはなりませんよね?
まずはご自身の身体を理解して、何をすればその状態が良くなるのかを分らなければ
またぎっくり腰は起こります。良くないのは一度ぎっくり腰になると筋肉や関節の
状態が悪くなり100%元の状態に戻りづらくなり、よりぎっくり腰になる確率が
上がってしまうという事です。骨格だけが全てではありませんがそれを良くすると
かなりぎっくり腰になりづらくなります。
是非、当院で痛みが出づらい身体を作っていきましょう!